ぶた宇宙
分類:異世界
交通:不可
我々の住む宇宙とは異なる次元の宇宙、ぶた宇宙。
そこは、ぬいぐるみのようなぶた種族の住むぶたの頭のような形をしたぶた地球や、いのしし種族の住むいのししの頭に似たいのしし地球(移動要塞にも見える)などがある。
驚異的な事に、惑星単位で国家が成立しているらしくぶたもいのししも絶対王政のもとまるでアリ社会のごとく全ぶた&いのししが社会内でそれに応じた役割を演じてる(ぶたは王国制、いのししは帝国制)。この2国はカラオケのマイク争いが元で長年全面戦争を展開し、御都合主義的に科学技術が進歩しまくっている。
どうも、宇宙共通語が流通しているかテレパシーのようなものが全種族に備わっているようで惑星が変わっても種族が変わっても言葉の壁はまるでなく、口げんかしたりナンパしたりと異種族同士でも結構コミュニケーションが成り立っている。
また、ぶた地球には「古い法典」の中には「人間とぶたが暮らす事を禁ずる」と言う記述があり、ぶたと人間が一緒にいるとなんでも夢が叶うぶたパワ−が発揮されると言われている。と言うことは古くは人間もこの宇宙にいたらしい。ぶたと人間の関連は不明。深く追求してはいけない。
この宇宙には他にも、歌唱力の高さが権力につながる大統領制を敷く第2のぶた地球、宇宙中から(時には我々の宇宙から)宇宙人が慰問にやってくる宇宙温泉などがあり、惑星間の交流はかなり頻繁に行なわれているらしい。また、宇宙空間内はある程度呼吸可能である事もつけ加えておく。
アニメーションシリーズ「はれときどきぶた」のラスト近くから出てきた世界です。
そろそろこんなのもイイかなと説明文を書いてみましたが、ラストに来てとってつけたような世界観でありながら、意外と現代メルヘンの王道を行っている世界じゃないかと思えるから不思議です。
まぁ、このアニメ自体、設定云々言うような世界ではないのであら探しはこの辺で止めたほうがいいでしょうか。あははと笑って楽しめればよし、と言う世界です。
参考
TVアニメーション「はれときどきぶた」
ワタナベシンイチ 監督 グループ・タック 制作
矢玉四郎 原作
2004.7.21.
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